脳内の分泌物で精神状態を決めることが多いのだと思う。奥さんが出産の為実家に帰ってからは、野菜も気休めにしか取っていないし、夜もDMM月額動画ばかり見て、貯め込むべきところも薄い状態な気がして分泌物の出も悪いのだろう。どうにも気持ちが乗らない。そもそも子供の頃は雨に濡れたエロ本で、週末見に行く大作映画で、脳内分泌物だかホルモンだかも出まくってた気がしたが、年取るにつれ、枯れてきた気はする。軽口叩かれたならまだ枯れてねえよ。と答えはするけども。

 

カープ見ながら淡麗1本空ければ色々と早いのだけれど、今回の中日戦はデーゲームな為、夜は何をすることもないので、レンタルビデオ屋が併設されている本屋に行ったのだが、どうにも興味を惹かれる本もDVDも見つからなかった。

 

2週間くらいだろうか、小川一水さんのTwitterで、匣底のエルピスが良い的なツイートを見かけたのでkindleで買って読んだところ、とても面白かったので初めて読んだがライトノベルというものはこういう面白いものばかりなのかと、三十路のおっさんがライトノベルの棚の前で何冊かちらほらページをめくってはみたが、いや、匣底のエルピスはめったにない当たりじゃねえのかという疑問がふつふつと湧いてくるのみで、結局なにも買わずに本屋を出た。

 

家族3人で暮らしていたころはテレビはNHKEテレがついているか、カープ中継くらいしかテレビを見なかったが、こうしてひとり暮らしに戻ってみると、朝のニュースでいう女子アナのおはようございますだとか、19時前の天気予報だとか、そういうのを見て世間との時間合わせが必要な気がして、ついテレビをつけてしまう。犬が草食うみたいなものだとは思うが。パソコンしながら後ろで流れていた24時間テレビは昔見たのと同じような24時間テレビで、内容については大して見てはいないが、予想と大して変わらず、そのことは馬鹿らしいと唾吐くことでもあり安心することでもある。